平和な週末だったようで、なにより

結局、こう言った個人の特定が極めて難しい場では、相手の実像が見えない分(性別、年齢差、体格差などなど)それによって拡大された気持ちや自我によって、どんな振る舞いでも出来ると言う事だろう(多分どこかで散々言われている事だろうが)。
脳内で涌いて来る言葉を、指先でキーを叩く事によってモニター上に出力し、エンターキーでそれを不特定多数の人の目に触れる場所へ掲示する。肉体的に苦痛を伴う訳でもなく、相手が実際に傷を負う訳でもなく、ましてや死んでしまう訳でもないので、平気で気持ちを曝け出す事が出来る。
それはわかる、自分でも多少は自覚しているから。
しかし、その事の激しく嫌な部分は(ネット上での利点とも、とりわけ匿名性が保たれる事の利点とも言われているが)それによって、自分のケツを拭く事をしなくなった奴が増えたと言う事だ。


つまり責任をとらないと言う事。


だから、自覚的にしろ無意識にしろ、そう言った現実の世界で、誰かと面と向かって事が起こった時に、降りかかって来る「義務」や「責任」等と言った当然果たさなければならない事が、きわめて曖昧なまま醜く自分を曝け出す事が出来るのだ。
冗談じゃない、テメェの目に入っているのは、パソコンのモニターと、そこに表示される特定のフォントで日本語として読めるように整えられた文章だけだとしても、それを書いているのは人工知能でも何でもなくて、生身の肉体を持った人間だ。
笑いもすれば怒りもする、人間なのだ。
だから、そのモニターの文字の向こうに透けて見える、書き込みをした人間の意志に対して、共感や笑いや怒りや、時には涙を流す事は当たり前の事だ。しかしなぜか、色んな掲示板では特定の書き込みや個人に対して、怒りの感情を露にすると、それが正当な理由があるか否かは抜きにして、途端に傍観していられなくなる奴が出て来る。それはいいが、そんな時も決まって、概ね消極的な対処法で事を納めようとしがちに見える。正当な理由で怒りの感情を持ったとしても「持った方が悪い」と、こう来る。
これが我慢出来ない。何故ならこの内の何割かは、俺と同じような考えをもっているにも拘らず、それを表に出さない奴だからだ。それはお前の思い込みだよ、と思ってもらっても結構、俺が書いているのは実体験に基いている事だからな。だから、これに関しての反論は一切気にしない。


それで考えてみた、自分が良く利用させていただく掲示板になるべく迷惑をかけず(そう言ったトラブルに巻き込んだり巻き込まれたりするだけで、充分迷惑はかかっているのだろうが)モニターの向こうのそいつと喧嘩する方法はないか。それが、この日記であり、秘宝掲示板の書き込みに同時に表示されている個人宛のメールアドレスなのだ。
で、これを始めて判った事は、やっぱりああ言ったウンコ蝿のような奴らは、卑劣な奴だと言う事だけだった。少なくともリアルに個人が特定出来るような真っ当な喧嘩をやる度胸がない、どうしようもない奴らだと言う事だ。
メールでも何でも、テメェが聞きたいことを書いて送ってくれば、こっちはいつでも相手になるつもりだったのに。ま、前にも書いたけど、こんな風に書いても色んな言い訳で自己弁護して自分を納得させているんだろう。屑どもめ。


さっき、秘宝の掲示板に書き込んだ時にみたが、あれはやっぱりわざとやってるんだろうな「夢川勇作」は。このハンドルネームでの初登場の頃からそうだけど、同一話題のスレッドが立っていても、何故かわざわざ自分で立ち上げるんだよな。ここでの指摘ぐらいはいいだろう。あっちではやんわりと書いたけど、本当はもっと皮肉めいた書き方がしたかったのだ。多分また「日系人だから」とか書くつもりか、今度はどんな笑えない「言い訳」を書くつもりだろうか。あんな状態で書き込みしてまで、誰かに構ってもらいたいのか。いや、目立ちたいのだろうか。アホだと思う。